概 要

目 的 全国720 消防本部の消防長及びアジア 19 カ国 3 地域の消防幹部を招き、アジア消防長協会総会、全国消防長会総会、国際消防・防災展等を開催し 、 日本を中心とするアジア地域における消防の全般的発展を図る。
開催場所ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋
御園座
ヒルトン名古屋
その他関連する施設等
会 期アジア消防長協会総会
全国消防長会総会
2026年5月27日(水)~29日(金)
国際消防・防災展2026年5月28日(木)~29日(金)
主 催アジア消防長協会、全国消防長会
参加対象者全国720消防本部の消防長及びアジア19 カ国3地域の消防幹部
参加国19 か国と 3 地域オーストラリア、バーレーン、バングラデシュ、ブルネイ、グアム、香港、インド、インドネシア、 イスラエル、イラン、大韓民国、クウェート、マレーシア、モンゴル、ニュージーランド、 パプアニューギニア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、台湾、日本

開催テーマ

Synergy ~アジアの連携、消防のシナジー(相乗効果)を目指して~

「Synergy(相乗効果)」は、異なる要素が結び付き、単独では得られない大きな力を生み出すことを意味します。

1.アジア各国の消防連携による「安全のシナジー」
災害は国境を越えた課題であり、その克服には各国の知識・技術・経験を共有し、協力体制を構築することが不可欠です。IFCAAは、アジア各国の消防機関が連携を深め、技術革新や情報共有を通じて、災害に強い未来を築くプラットフォームとして機能します。
この取り組みは、生命と財産を守るため連帯と協力によって強化されたネットワークを構築し、災害リスクを最小化する具体的な成果を生み出します。

2.IFCAAとアジア・アジアパラ競技大会の連携による「文化のシナジー」
IFCAAとアジア・アジアパラ競技大会が連携することで、消防とスポーツという異なる分野が交わり、多様性と調和のメッセージを発信します。スポーツが人々をつなぐ力を持つように、消防もまた連帯と協力によって強化されます。さらに、両者の連携を通じて、開催地である日本の文化や伝統の魅力をアジア各国に伝える絶好の機会を創出します。
また、日本独自の災害に備える知恵や取り組みは、アジア各国にとって参考となるだけでなく、日本の文化的価値として国際的に発信され、共感と協力を促します。

公式ロゴマーク

シンボルとして描かれた和柄朱色の円形は、日本の伝統と調和、日の出を思わせるデザインであり、朱色は日本の消防車両、さらには主会場の御園座レッドのイメージから、日本開催の意義を強く印象づけるとともに、日本の伝統美を活かしながら、「安全」と「文化」の相乗効果を通じて、消防のさらなる発展を祈念するデザインとしています。

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